4つの水中マイナースポーツのルールを解説!

こんにちは。マイナースポーツ部です!

 

今回は、

「あなたが知らない4つの水中スポーツ」というテーマで動画を公開しました。

 

日本の水泳競技全体の競技人口は約1,300万人と言われており

1位:ボウリング(約1,430万人)、2位:ジョギング・マラソン(約1,360万人)に続き、

堂々の3位にランクしているほどの国民的スポーツです。

※H28(2016)社会生活基本調査生活行動 出典

 

水泳競技には、競泳だけでなく、水球や飛び込み、シンクロ(アーティスティックスイミング)等の

スポーツも含まれています。

 

その中でも、特にマイナーな水中スポーツを厳選して4つ解説してみました!

 

1.水中ラグビー


1961年ドイツで発祥した、水中でラグビーをやっちゃうマイナースポーツ。


今でもヨーロッパ地方(オーストリア等)を中心にプレーされており
世界選手権も定期的に開催されています。

 

水中ラグビーは、水深3.5~5mほどプールが必要となるのが特徴で
飛び込み用の少し特殊なプールでのみプレーできます。

水中ラグビーの詳しいルールについてはこちらの記事で解説しています。


勿論、日本にも深いプールは存在しますが
日本で水中ラグビーをプレーしている団体は調べた限りいませんでした…。

(飛び込み用のプールは十分に深いのでプレー自体は出来そう)

 

必要器具も比較的容易に手に入れられるので
今なら日本で第一人者になれます…!

 

2.水中サッカー


陸上で大人気のサッカーも水中でプレーしちゃいます。笑

 

酸素ボンベを背負って、深いプールでプレーする水中サッカーは

基本ルールは陸上のサッカーとほぼ同じ。

 

スピード感あるサッカーとは異なり
全てのプレーがスローモーションに見える水中サッカーは
見ていてシュールな感じを受けます。

 

世界的にプレーされている感じではなく、ヨーロッパのごく一部で楽しまれているようです。

 

日本ではプレーされていない超マイナースポーツです。
インパクト大ですけどね~。

 

3.水中ホッケー


1954年イングランドにて発祥した「水底の格闘技
水底にあるパックをいかに相手ゴールに多く入れることを目的としたスポーツです。

 

水中ホッケーは、水中ラグビーに比べて
浅いプールでもプレーできるので、競技としての間口が広いです。

2年に一度世界選手権も開催されています。

 

現に、今回取り上げた4つの水中スポーツの中で一番日本で普及が進んでいる競技です。

今回は、広島にある水中ホッケーチーム「Hiroshima Sha-rea」様にご協力を頂きました。
https://www.facebook.com/hockeyhiroshima/

 

広島以外にも、東京千葉、関西、新潟・長岡市等
比較的日本国内で気軽にプレーが楽しめます。
各拠点については、こちらに掲載されています。
https://uwhjapan.wixsite.com/uwh-japan/blank-1


3次元的な視野と動きが必要になるだけでなく強靭な心肺機能も勝負を左右するので、

水中ホッケーは見た目以上にハードなマイナースポーツだと思います。

 

水中ホッケーの詳しいルールについてはこちらの記事で解説しています。

 

是非、日本でも試合観戦してみたいです…。

 

4.水中チェス


ワールドマイナースポーツ・マイナースポーツ部としては
初めて取り上げる「水中チェス」

 

別名ダイビングチェスとも呼ばれており、イギリスで発祥しました。
毎年8月に世界選手権も開催されています。

 

2012年に競技を提案した、イギリスのEtanさんは
チェスボクシングとは異なり、体格差や体重、体力に左右されない
本当の意味での公平なチェススポーツを目指してダイビングチェスを考案したそうです。

 

基本的なルールは
どちらか一方のみが水中で駒を操作する状態になっていることです。

 

ですので、あえて長考せずに駒を動かして
相手の呼吸が整っていない状態で潜らせることが戦略の一つとしてあります。

 

2018年にはイギリスで世界選手権が開催され

ウクライナ、アメリカ、イスラエル、フィリピン、イギリス、オーストラリア、その他多くの国で

生放送されたという、積極的に発信している水中スポーツ。

ちなみに、水中チェスは専用のものを使用しており

チェスの駒はチェス盤に磁力で固定されています。

専用の水中チェスセットはイギリスにて販売されているそうです。

興味のある方はマイナースポーツ部までご連絡ください。

 

今回、イギリスのEtanさんに連絡をして快くご協力いただきました。


日本でも将棋や囲碁等のマインドスポーツが人気ですので
「水中」という要素が加わることで、より楽しみの幅が広がることが期待しています。

 

まとめ


水中スポーツは、陸上のスポーツに比べて動きに制限が生まれ
より公平なルールのもと競技が楽しめる一面があります。

個人的には、水中×マインドスポーツという組み合わせは面白く
日本で流行ってもおかしくないなーと思ってます。

今後も水中スポーツを研究していきます!

 

おすすめの記事