
こんにちは!マイナースポーツ部です。
今回のマイナースポーツは
ハンドボール、テニス、バレーボールが混ざったような
マイナースポーツである
「ウォーリーボール」
をご紹介します。
その名の通り、壁 ”wall” を使った
ありそうで無かったマイナースポーツです!
ウォーリーボールとは?
ウォーリーボールとは、壁を使ったバレーボールのようなスポーツで
別名、「リバウンドバレーボール」とも呼ばれています。
通常のバレーボールとほぼ同じルールですが、
壁のバウンドを許可されている点が大きく異なるポイントです。
ウォーリーボールの発祥
ウォーリーボールは
今から約40年前の1978年に
アメリカのミネソタ州で始められました。
その時は、ウォーリーボールという名称ではなく
「デッカーボール」という名前でプレーされていたとか…。
実は発祥国のアメリカでは、プレーヤーとして登録されているのが100万人以上いるとか…。
ウォーリーボールの特徴
最大の特徴はその名の通り
壁を使ったボールのバウンドが認められていることです。
これにより、ボールをレシーブすることが少々難しくなり戦略の幅が広がります。
またそれと同時に、ボールが壁に当たることはバウンドに数えられませんので
普通のバレーボールと比較してレシーブをするまでに多少の時間稼ぎをできる場合もあり
老若男女にもプレーしやすい一面もあります。
ちなみに
同じように、「バウンドOKのサッカーテニス」というマイナースポーツも存在します。
↓
ウォーリーボールの動画
ルールを解説する前に、簡単に動画で概要をご覧ください。
壁バウンドありのバレーボールなので、特に難しく特殊なルールは無いように感じます。
ウォーリーボールのルール
1チーム2~6名で構成
コートの広さは、12×6×6mという空間で行われ、
ラケットボールと同じコートを使うことが多いそうです。
ラケットボールについてはコチラの記事で解説しました。
↓
ネットの高さは2.44m以下(女性の場合2.29m)
通常のバレーボールでは、
一般男子:2m43cm
一般女子:2m24cm
と定められているので、ほとんど同じ高さです。
ボールは、重量255〜283gで、
周囲は64〜69cm(通常のバレーボールと同サイズ)
以上のことから
もう、ほとんど壁に囲まれたバレーボールと思ってよさそうです。
ウォーリーボール日本代表は…?
ウォーリーボールは日本でごく一部でプレーされています。
(東京都・調布市、大阪府など)
スカッシュ・ラケットボールを出来るコートがあれば実現できそうなので
今なら日本代表になれそう!
まとめ
壁に囲まれた中でバレーボールをするマイナースポーツ、ウォーリーボール。
壁のバウンドのおかげで戦略の幅が広がるので面白そう。