
またまた日本未上陸スポーツです…!
どうも!
マイナースポーツ部です。
もう、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが…
このマイナースポーツ部というサイトでは
実は、テニス系のラケットスポーツを多く紹介してきています。
もしかしたら、
ラケットスポーツはルールを多角化しやすい系統かもしれないですね。
そして、
今回解説するスポーツもテニス系のラケットスポーツ。笑
「テニスとスカッシュが混ざったマイナースポーツ」
その名も、
「360ボール」
というスポーツを
背景やルールについて、どこよりも詳しく徹底解説します。
プレー動画も紹介してますので是非最後までご覧ください(^^♪
360ボールとは?

360ボールとは
簡単に言えば、「テニスとスカッシュが混ざったスポーツ」で
その名の通り、360度(°)円形コートでプレーされるラケットスポーツです。
円形コート周囲に、透明なプラスチック板またはネットが存在し
コート中央には、凹状のゴム状ディスクを設置され、
そこにボールを打ち合うことでテニスのようにラリーを続けることができます。
(※この周囲のプラ板・ネットは無くてもOK)
斬新で、他のスポーツには無い、
新感覚なマイナースポーツです。
360ボールはどこで生まれた?

360ボールは、1980年頃に南アフリカで発祥しました。
アフリカ発祥のスポーツって、珍しいんですよね~。
考案者は南アフリカのとある兄弟、マークさんとジョンさん。
2011年にドイツにて世界の革新的なスポーツを称える栄誉ある賞を受賞すると
そこから、スペイン・フランス・オランダ等のヨーロッパ諸国に普及していきました。
しかし、
日本では、未上陸のスポーツです…!!
(マイナースポーツ部調べ)
まだプレーしている方は日本には居ないと思われますので
今なら、360ボールの第一人者になれるかも…!
アツい!
必要な用具は?
360ボールに必要なものは、少しハードルが高いですが
最低限必須の物だけでも揃えれば、すぐにでもプレーできそう。
ラケット(必須・代替可)

360ボール専用のラケットの情報は現在調査中です…。
(ネットには情報が無く…)
しかし、動画でプレーを観てみる限り
普通の硬式テニスラケットよりも小さめのように見えます。
ラケットについては、代替可能な物とします。
ボール(必須・代替可)

ボールは公式データが公開されています。
材質はゴム製で、サイズ感は以下の通り。
|
360ボール
|
テニスボール
|
重さ (g)
|
32~35
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56.0~59.4
|
直径 (cm)
|
6.5
|
6.54~6.86
|
イメージとしては、
硬式テニスボールとほぼ同じ大きさで、”軽い”感覚ですね。
どれくらい弾むか等の情報はありませんが
ボールに関しては比較的、代替可能な用具だと思います。
中央に設置されるディスク(必須・代替可?)

これは、少し特殊な用具ですね。
ディスクのサイズは、
直径2.5m、バウンド可能部分では直径1.5mとされています。
また、正確にはディスクの周囲部分が盛り上がっている形状なので
代替するには…少し考えないといけないでしょうね。
周囲を囲む円形の壁(無くてもOK)

360ボールのコート周囲には、
透明なプラスチック(高さ2.5m)またはネットが設置されていますが
実は、この周囲壁は必須ではありません。
これは何を意味するかというと
360ボールは場所を選ばない、ということです…!
屋内でのプレーはもちろん、屋外(芝生、砂浜etc)でも
必要最低限(特に中心部のディスク)の用具さえ揃えば、手軽に楽しめます。
ただし、周囲壁が無い場合は
当然ながら、壁を利用するという"スカッシュ要素"が無くなります。
ちなみに、
円形コートの広さは153m²と規定されています。
これだけでOK!360ボール、5つの超基本ルール

360ボールのルールは、動画中でも説明していますが
こちらではもっと詳しく解説していきます。
①ディスクに跳ね返ってきたボールを打ち返せ!
基本ルールは、ディスクにボールを打ち当てて
相手がそれを打ち返すことを出来なかったら、点を獲得できます。
ディスクに1バウンドしたボールは、
地面にバウンドする前に、再度ディスクに打ち返さなければいけません。
ですので、ディスクにボールを当てることが一番大事です。
②必ず合計2回ボールを打つ!
これは360ボールの独特なルールです。
ディスクに一度当たったボールは、
必ず一度自分に向けてトスするか、一度壁に当てて再度ディスクを狙うなどして
1ターン内に合計2回ボールを触る必要があります。
この2回のボールタッチや周囲壁を上手く利用して
相手が取りにくい軌道のボールを打つことが求められます。
また、
ダブルス(2対2)の場合は自分の仲間にパス(トス)をすることも可能です。
③相手コートとの境界線は無い!
360ボール独特のルールですね。
相手コートとの境目は存在しておらず、
文字通り360°全てが自分のコートです。
相手が打ち返しにくいボールを狙う・狙われる、という広い視野が必要になるだけでなく
360°動き回るだけの体力も必要になります。
運動不足の方には良いですね。
④壁のバウンドはカウントされない
これは、スカッシュと同様ですね。
周囲の壁に当たったボールは、バウンドとしてカウントされません。
⑤1ゲーム21点先取
公式ルールにおいて、セット数は規定されておりませんので
技量や経験、体力によってセット数は自由に設定しましょう!
ルールが分かったら実際に動画を観てみよう
360ボールのルールは完璧ですか…!?
実際のプレー動画をコチラでまとめましたので是非ご覧ください
↓
公式試合や大会情報
現在、世界規模の大会は開催されていないようです。
しかし、クラブチームとしては
南アフリカ・スペイン・フランス・オランダに存在しています。
日本で体験できる場所は?
現在、調査中です…!
もしご存知の方がいらっしゃったら、教えてください((+_+))
360ボールのココが凄い!
・360°の広い視野が求められる新感覚スポーツ
・広い場所を必要としない!
・日本未上陸…!今なら第一人者に。
まとめ

テニスとスカッシュが混ざったラケットスポーツ、360ボール。
他のスポーツには無い、独特なルールや広い視野が求められるのは面白いですね~
日本では、おそらく未上陸ですので
今から始めれば第一人者になれるかも…!
必要な用具も代替可能な物が多いので
是非、プレーしてみたい…!
マイナースポーツ部では
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「体験会情報を記事に掲載してほしい!」
などのご要望を絶賛大募集しております。
Twitterもしくは、このサイトのお問い合わせページから
ご連絡頂きますよう宜しくお願いいたします!
それでは、また明日!
【おまけ】360ボールに似たマイナースポーツ
ルールは、スカッシュに似ているスポーツなので
感覚としては、ラケットボールが似ていますね!
また、「日本未上陸」という意味では、クロナムも同じですね。
誰か、第一人者になりませんか…?笑