
実はカロリー消費量がテニスの2倍。
どうも!
マイナースポーツ部です。
突然ですが、皆さん
「ガリレオ」って観たことありますか?
そう、福山雅治さん演じる、天才物理学者の話です。
本だけでなくテレビ、映画にもなりましたよね。
そのガリレオのストーリーに出てくる、少し変わったスポーツがありました。
それが、「スカッシュ」です。
(福山雅治さんが涼しい顔でプレーしてましたよね。w)
今日のマイナースポーツは、
そのスカッシュ!…
…ではなく、
そのスカッシュによく似ていますが、
実はあまり知られていないスポーツ…、
その名も
「ラケットボール」!
について、どこよりも詳しく徹底解説していきます。
記事後半では実際のプレー動画や体験会情報も紹介してますので
是非最後までご覧ください(^^♪
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ラケットボールとは?

ラケットボール(racquetball)とは、
中空のゴムボールを壁に打ち合い、ラリーを続けるラケットスポーツです。
別名、パドルボールとも呼ばれます。
スカッシュによく似ている競技ですね。
どこで生まれた?

ラケットボールは、1950年にアメリカで誕生しました。
考案者は、アメリカ人発明家で元プロテニス選手であった
ジョセフ・ソベック(Joseph Sobek)さん。
1971年には日本にも上陸し、ラケットボールのコートが設立され、
現在では、日本全国に200以上のコートと30万人超えの愛好家を誇るまでになりました。
本国アメリカでは、競技人口が1,000万人を超えているとか。
凄い人気。
必要な用具や施設
ボール
ゴム製のボールを使用します。
他ラケットスポーツで使用されるボールと比較するとこんな感じ↓
ラケットボール | スカッシュ | 卓球 | |
直径(cm) | 6 | 4 | 4.4 |
重さ(g) | 40 | 28 | 2.4 |
ラケットボールのボールは、大人目線から落とすとヘソの高さまでバウンドし
スカッシュのボールは、同じ地点から落とすと足首までしかバウンドしない
とよく比較されます。
つまり、ラケットボールの方が、スピード感あるゲームになる
ということですね…!
ラケット
ラケットボール | スカッシュ | テニス | |
全長(cm) | 調査中… | 68 | 68.6 |
重さ(g) | 調査中… | 110~200 | 285~305 |
具体的なサイズは現在調査中ですが
ラケットボールのラケットは、
テニスラケットよりもフェイス面が大きいのが特徴です。
アイガード
目を保護する為に必須のアイテムです。
アイガードにもファッション性があって、オシャレさんにも楽しめる。
コート
コートに関しては、スカッシュのコートよりも若干広いです。
ラケットボール | スカッシュ | テニス(半面) | |
全長(m) | 12.2 | 9.8 | 11.8 |
全幅(m) | 6.1 | 6.4 | 10.9 |
高さ(m) | 6.1 | 5.6 | - |
体積(m³) | 453.9 | 351.2 | - |
こうやって比較してみると、ラケットボール(スカッシュ)のコートって
テニスコートの半面より横幅が大分狭いんですね~。
これだけ知っておけばOK!2つの超基本ルール
①ツーバウンドする前に壁に打ち返せ!
基本ですね!
勿論、壁から跳ね返ってきたボールを打ち返す際に
直接前面の壁に打ち返すのもOKですし
一度横壁に当ててから前壁を狙うのもOKです。
後者の方が、ボールの軌道が変化するので戦略的な攻め方をできます。
ラケットボールの場合は、前面の壁だけでなく
横壁・後ろの壁・天井、全ての壁を使用してOKです。
ここはスカッシュと異なる点ですね。
②サーブはワンバウンド後
サーブを打つ前は、コート上でワンバウンドさせてから壁に打ちます。
テニスって、素人目線だとサーブが一番難しそうだけど
ワンバウンドさせてからのショットなら
なんとか出来そう…。
スカッシュと異なる点
ラケットスポーツはスカッシュによく似た競技ですが
いくつか異なる点があります。
ラケットボール | スカッシュ | |
コートの広さ | 若干スカッシュよりも広い | - |
ボール | 弾みやすい | 弾みにくい |
ラケット | ・テニスよりフェイス面が広い ・紐を手首に通す | ・外見はバドミントンラケットに似ている |
使用できる壁 | 前面・横・後ろ・天井 | 前面・横・後ろ(但し制限有) |
速度 | 300km/h(トップレベル) | 200km/h(トップレベル) |
発祥 | 1950年頃 | 1900年頃 |
天井も使って良いので、より多角的な戦略を展開できそう。
公式試合や大会情報
一番大きいのは、世界ラケットボール選手権大会
第一回が1981年、それから2年毎に世界各地で開催されている大会です。
↓世界ラケットボール選手権大会歴代優勝国↓
優勝チーム国(男女合計の総合結果) | |
1981 | アメリカ |
1984 | アメリカ |
1986 | アメリカ・カナダ |
1988 | アメリカ |
1990 | アメリカ |
1992 | アメリカ |
1994 | アメリカ |
1996 | アメリカ |
1998 | アメリカ |
2000 | カナダ |
2002 | アメリカ |
2004 | アメリカ |
2006 | アメリカ |
2008 | アメリカ |
2010 | アメリカ |
2012 | アメリカ |
2014 | アメリカ |
2016 | メキシコ |
2018 | ? |
圧倒的最強国、アメリカですね。
これまでに計16回も優勝しております。
ちなみに
日本代表も世界選手権には出場しており
2000年の大会では、並みいる強豪を抑えて総合4位という結果も残しています!
今後も期待できますね。
日本で体験できる場所は?
全国各地で体験できる施設があります!
などなど…
まだまだ沢山ありますので、その他についてはこちらをご覧ください!
↓
ラケットボールのココが凄い!
・全ての壁を使えるという戦略性の高さ
・運動量が高いので運動不足やダイエットにピッタリ
・全国で体験できる施設が沢山ある!
まとめ

ドラマの影響で、スカッシュを知っている方は多いかとは思いますが
それによく似た”ラケットスポーツ”があることは、実はあまり知られていません。
実はラケットボールは、運動量が高いスポーツとも言われています。
1時間あたりのカロリー消費量は、
テニスの400kcalと比べて、なんと2倍の800kcal!!
運動不足の方にはピッタリですね。
↓実際のプレー動画はコチラでまとめましたので是非ご覧ください↓
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ご連絡頂きますよう宜しくお願いいたします!
それでは!
また明日!
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【おまけ】ラケットボールに似たマイナースポーツ
やはり、ウォールハンドボールですね!
こちらは「手」でボールを打ちますw