【ペサパッロ】野球とは違う戦略を求められるスポーツ。複雑ルールを徹底解説しました

【ペサパッロ】野球とは違う戦略を求められるスポーツ。複雑ルールを徹底解説しました
実は日本人向きなスポーツ?

 
 
 
 
どうも!
マイナースポーツ部です。
 
 
皆さん、日本のプロ野球は観ていますか?
 
 
今年は、広島カープ埼玉西武がリーグ優勝しましたね!
 
ご存知の方も多いかと思います。
 
 
プロ野球のニュースは、意識してなくても
いつの間にか自分の頭の中に情報が入っているんですよね~。
 
それほど、日本では野球というスポーツが生活に根付くほどメジャーな存在になっているということでしょうか。
 
 
 
今日紹介するマイナースポーツは、そんな野球に似たスポーツ!
 
その名も…
 
「ペサパッロ」!
 
 
について、徹底解説してみます。
 
 
このペサパッロというスポーツ
 
実は、「日本人向き」なんです。
 
 
記事後半には、体験会情報やプレーの様子をまとめた動画を紹介してますので
是非最後までご覧ください(^^♪
 
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ペサパッロとは?

野球が派生して生まれたスポーツ。
 
見た目、ルール、プレーの様子ともに野球によく似ていて、
英語では、「Pesäpallo」や「Finnish Baseball」と表記されます。
 
しかし、肝心のルールについては少し複雑なので
この記事ではゆっくり解説していきますよー!
 

ペサパッロの歴史

ペサパッロの歴史はとても古く、
今から約100年前の1922年にフィンランドにて発祥しました。
 
当時のフィンランド国内には、野球場というものが存在しておらず
当初はサッカー用のグラウンドを使ってプレーされていました。
 
その名残として、
現在でも使用するフィールドは長方形となっています。
 
北欧を中心に普及していき、
今ではヨーロッパ諸国やオーストラリアなどで人気を博しています。
 
日本では、推定競技人口は数十~数千人程といったところでしょうか。
北海道の一部地域で盛んにプレーされているようです。
 

これだけでOK!ペサパッロ8つの基本ルール

 
野球に馴染みがある日本人にとっては少し煩雑なルールに感じるかもしれませんが、
出来るだけ特徴を押さえて簡単に解説していきます!
 

①塁(ベース)の位置が特徴的

野球のように
ダイヤモンドの形で右から1塁→2塁→…というのではなく…。
 
ペサパッロの場合は、
・ホームベースの左斜め前に1塁
・1塁の右斜め前に2塁、
・2塁の左横に3塁が設けられています。
 
打ったら、左に走らなくてはいけないという
野球に慣れていると不思議な感覚になります…。
 

②ピッチャーは打者にボールをトスする

野球とは異なり、ピッチャーは速球や変化球を投げる必要はありません。
 
ピッチャーは打者に対して、ボールを優しく真上にトスします。
 

③トスされたボールはどうすればストライクになる?

では、ストライク・ボールの判断はどうするのか。
 
以下の2つの場合は、トスされたボールはストライクと判定されます。
・打者の頭上1m以上を上がったトスボールがホームプレート上に落ちた
・バッターが打つ動作をした
 

④打ったら必ずしも走らなくてよい

野球の場合、ボールを打った時点で一塁めがけて走らなくてはいけませんが
ペサパッロの場合、打者には3ストライクの権利が与えられます。
 
例えば、1ストライク目でバッターがフェア打球を打った場合
自分自身がランナーになる必要はなく、
別の味方を走らせて、残り2ストライク分を再度打者としてプレーする。
 
といったようなことが柔軟にできます。
 
これは野球よりも戦略の幅が拡がりそうですよね。
 
※ちなみに、打者の3ストライク目のファウルはアウトになります。
 
 

⑤ペサパッロに長打力は必須ではない

フィールドの一番奥にあるラインを超えた打球を放っても
それはホームランではなく、ファウルになります。
(長打が打てればよいという訳ではないんですね。)
 
ちなみに、ホームベースからエンドラインまでの距離は94mですので
ノーバウンドでも十分に届く距離かと思われます。
 

⑥ペサパッロでのホームランは3塁打

(画像参照:北海道フィンランド協会)
 
ペサパッロでのホームランは少し特殊で、
打者がボールを打って、3塁ベースまで到達した時点でホームラン(1点)とみなされます。
(打者は3塁上で祝福を浴びるので、観ていて独特。)
 
そして、
3塁ベースにいる打者が最終的にホームベースに生還することができれば、
追加で1点加算されます。
 
ちなみにホームベースへの帰塁については
ランナーとキャッチャーとの接触プレーは無く、
ボールかランナーのどちらが早く到達したかを審判の判断に委ねます。
 

⑦走者は一度塁を離れたら戻れない。

ペサパッロの場合、走者は塁を少しでも離れたら
元の塁に戻ることは出来ません。
 
塁上でのアウトは全てフォースプレイが認められますので
野球でよく見る「挟み撃ち」のようなプレーはあり得ないということですね。
 
 

⑧8回の攻防で決着を決める

野球同様、3アウトで攻守交代です。
 
これを前半4回表裏→15分休憩→後半4回表裏
→つまり合計8回表裏で勝敗を決めます。
 
野球より一回分少ないですね。
 

⑨複雑なルール、「ウンデッド」(応用)

ペサパッロで最も複雑なルールが、このウンデッドです。
野球に詳しくない方は、読み飛ばしても構いません。
 
ウンデッドとは、
一言で表すと「ランナーが走者としての資格を失うこと」です。
 
超簡単にお伝えします。
 
例えば、1塁上にランナーがいると仮定して、打者がフライの打球を打ったとします。
1塁ランナーは、フライのボールが相手守備にキャッチされるまでの一瞬の間は
たとえ1塁を離れていたとしても、1塁に戻ることが出来ます。
つまり、”束の間の自由”といったところでしょうか。
 
しかし、
フライが守備にキャッチされた時点で、1塁ランナーが塁を離れていた場合
この時にランナーはウンデッドとなり、ランナーが取れる行動は2塁へ全力で走ることだけになります。
 
もし、ランナーの2塁到着よりも、返球が早かったら勿論アウトになります。(つまりゲッツー成立)
 
 
 
↓以上のルールを踏まえた上で、こちらの動画をご覧になると理解しやすいかと。

 
 

ペサパッロのワールドカップが衝撃的

ペサパッロは約3年に一回の周期でワールドカップが開催されています。
これまでに計9回開催されました。
 
しかし、このワールドカップが衝撃なんです…。
 
 
 
まずは、過去の優勝国一覧をどうぞ↓
開催年度
優勝国
第二位
第三位
1992
フィンランド
スウェーデン
オーストラリア
1997
フィンランド
スウェーデン
エストニア
2000
フィンランド
オーストラリア
ドイツ
2003
フィンランド
スウェーデン
ドイツ
2006
フィンランド
ドイツ
ドイツ
2009
フィンランド
ドイツ
オーストラリア
2012
フィンランド
オーストラリア
ドイツ
2015
フィンランド
オーストラリア
ドイツ
2017
フィンランド
ドイツ
オーストラリア
※便宜上、男子の結果のみ掲載
※参加国は1大会あたり最大で11か国
 
 
なんと、これまでに9回開催されたワールドカップにおいて
全大会にて優勝を収めたのは最強フィンランド。
 
流石、発祥の国です。
圧倒的
 
ちなみに、表は男子のみの結果を掲載していますが
女子の場合も、9年連続フィンランドが優勝しています…
 
次回のワールドカップは2019年インド大会。
フィンランド、前人未到の10連覇なるか…!

日本代表って強いの?

実は、ワールドカップには日本代表も出場していますが
これまでに3位以内に入ったことはありません。
 
野球ではトップクラスの実力なのに…。
頑張れ!ペサパッロ日本代表!
 

日本でペサパッロを体験できる場所は?

 
日本では聞き馴染みの無いペサパッロですが
実は、北海道・札幌にて実際にペサパッロを体験できる場があるようです!!
 
これはアツい!!
 
開催団体は、北海道フィンランド協会という方々。
 
10月以降の体験会日程は未定ですが、公式HPを掲載しておきますので
お近くの方は要チェックです!
https://hokkaido-finland.com/archives/category/contents/pesapallo
 

ペサパッロのココが凄い!

・「強打」よりも「打球をコントロール」する能力が求められる
・野球とは異なった戦略性があって面白い
・接触プレーが無いのは安心
・今なら日本代表もいける…!
 

まとめ

ホームランを狙えるパワーではなく、打球のコントロールやバントなどの小技が求められるペサパッロ
 
どちらかと言えば、
小技が得意で戦略的である日本人向きのスポーツのようにも感じます。
 
ルールは少し難しいですが、是非やってみたい…!!
 
北海道。。遠いなぁ。
 
誰か、ペサパッロに詳しい方
関東での開催を検討していただけませんでしょうか・・・・。笑
 
マイナースポーツ部では、今後もペサパッロを応援していきますよー
 
 
↓実際のプレー動画はコチラでもまとめましたので是非ご覧ください↓

 

【おまけ】同じフィンランド発祥のスポーツといえば

やっぱりこれでしょ!
 
奥様運び(ワイフキャリング)
 
 
 
それでは、また明日!
 
 
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