【アルティメット】ディスクを使った”究極”の平和スポーツ

【アルティメット】ディスクを使った”究極”の平和スポーツ
世にも珍しい”審判”が居ないスポーツ
 

 
どうも、
マイナースポーツ部です。
 
今日は、誰もが一度は触れたことがある、
フライングディスク(フリスビー)
を使ったスポーツについてご紹介します。
 
その名も、「アルティメット
 
その名の通り、
究極(ultimate)という名にふさわしいこの競技を
どこよりも詳しく徹底解説していきます!
 
Advertisement

アルティメットとは?

一言で表すならば、
「アメフト+バスケ+フライングディスク」
のようなスポーツです。
 
フライングディスク(≒フリスビー)を味方同士でパス回しして
アメフト同様、最終的にエンドゾーン内でディスクをキャッチできれば得点できます。
 

フリスビーとフライングディスクの違い

 
「フリスビー」と「フライングディスク」はほぼ同じ意味ですが
耳馴染みのあるのは、フリスビーの方かと思います。
 
実は、フリスビーという言葉は
アメリカのワーム・オー(Wham-O)という玩具会社の商標登録されている言葉になります。
 
ですので、アルティメットにおいては
一般的に「フライングディスク」という言葉を使用します。
 
フライングディスク競技は、アルティメット以外にも存在しますが
この記事では、アルティメットに特化して紹介します。
 
フライングディスクの全競技については、また今度別記事にてまとめます!
 

どうやって生まれた?

1968年に、アメリカの高校生であるジョエル・シルバー氏により考案されたスポーツで
元を辿ると、「パイの皿」を投げて遊んでいたことから発祥するようです。
(パイってところが、実にアメリカらしい。)
 
現在では、5大陸・50か国以上でプレーされ、
世界選手権も開催されるまでに成長しました。
 
1人の高校生の考案したスポーツがここまで発展するって凄い…。
 

競技人口は?

 
世界50か国以上で楽しまれているアルティメットは
現在の全世界における競技人口は約10万人と言われています。
 
日本国内では、約5,000人程の競技人口を誇るまでになりました。
(そのうち、大半を大学生が占める)
 
ちなみに、発祥国のアメリカでは日本の約10倍である
5万人の競技人口を誇り、人気のスポーツの一つです。
 

体育の授業でも採用されている

 
日本国内では、2012年度より
中学校学習指導要領(保健体育)の種目として採用されており
「学校でプレーしたことがある!」
という方も増えてきていると思います。
 
日本では、大学から始めるという方が多いみたいですね。
 

必要なもの

必要なものは「フライングディスク」のみ!
 
ディスクがあれば、気軽にプレーが出来るという点は素晴らしいですね。
 

使用するフライングディスク

 
アルティメットで使用するディスクは
全長が27cm重さが175gと公式規則により決められています。
 
アマゾンや楽天市場でも販売しており
1枚あたり、1,000~2,000円で購入できます。
 

フィールドの大きさ

 
アルティメットで使用するフィールドの大きさは
アメフトのフィールドより、若干小さいくらいです。
 
 
アルティメット
サッカー
アメフト
全長(m)
100
105
109
全幅(m)
37
68
49
 
アメフトや、サッカーのフィールドと比較して
全幅が小さく、少し細長いのが特徴です。
 

これだけ知っておけばOK!5つの超基本ルール

これだけ知っておけば、アルティメットを存分に楽しめる!
細かいのは抜きにして、超基本のルールを5つにまとめました!

①1チーム7人制

男女混合の場合もあり、その際は女性が3名もしくは4名以上出場する必要がある。
 

②ディスクを持ったら、10秒以内に歩かずにパスせよ!

基本ルールとして、プレイヤーがディスクをキャッチした際には
そこから一歩も進むことは出来ず、バスケ同様に軸足を定めてピボットを踏む必要があります。
 
また、それだけでなく
ディスクはキャッチした瞬間から10秒以内にパスをしないとファウルとなってしまいます。
 

③エンドゾーンでディスクをキャッチして1得点

アメフト同様、エンドゾーンと呼ばれる場所にて
味方からのパスでディスクを受け取ることが出来れば1点獲得できます。
 
試合は、合計17点を先取したチームが勝利となります。
 

④審判は居ない!セルフジャッジ制

 
実はアルティメットでは、審判が居ません!
 
アルティメットでは、「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」という標語のもと
各プレイヤーには、フェアでクリーンなプレーを求められます。
 
ですので、反則行為かどうか明かに判断が出来ない時には
プレイヤー(当事者)同士が話し合い、結論を導く。
という、少し変わったスタイルを導入しています。
 
この平和的な概念は、他のスポーツには無いですね~。
 

⑤身体接触は厳禁!

 
セルフジャッジ制度を採用している紳士的なアルティメットにおいては
相手の身体に触れることは禁止行為とされています。
 
また、ディフェンス側がオフェンスの持っているディスクに触れることも禁止で
どちらもファウル行為となり、プレーが一旦停止されます。
 
 

ダイナミックなプレーが魅力

アルティメットを観ていて個人的に盛り上がるシーンは、なんと言ってもこの2つです!

ダイビングキャッチ

 
アルティメットで使用するディスクは
片手、もっと言えば指先でディスクを掴むことが出来ます。
 
つまり、球技と比べて、ギリギリまで手を伸ばしてキャッチが出来るということです。
 
また、ディスクの特性上、地面に近付くにつれてフワフワとゆっくり落下していくので
届くか届かないか、ギリギリまで攻められる面白さがありますね。
 
 

100mレベルの超ロングスロー(パス)

 
フライングディスクの特性上、長距離を投げられるだけでなく
ディスク自体の滞空時間も長いので
より遠くの味方にパスを出すことが出来ます。
 
つまり、フィールドの端から端まで届くキラーパスを出すことも可能なのです!凄い!
 
 
 

公式試合や大会情報

世界で人気のアルティメットは、世界各地はもちろん
日本でも公式の大会が開催されています!

ワールドゲームズ

4年に1度開催される世界大会で、アルティメット以外にも様々なスポーツが競技種目として採用されています。
 
2001年には、日本の秋田県で開催されました。
 
過去のアルティメットの結果はコチラ↓
 
1位
2位
3位
2001年
カナダ
アメリカ
日本
2005年
アメリカ
オーストラリア
カナダ
2009年
アメリカ
日本
オーストラリア
2013年
アメリカ
オーストラリア
カナダ
2017年
アメリカ
コロンビア
カナダ
 
と、発祥国のアメリカが強豪ですが
日本もこれまでに2度もメダル獲得するほど強豪国相手に大健闘しています!
 
 

全日本アルティメット選手権大会

 
毎年夏に開催されるこの大会では、日本各地の大学チームおよびクラブチームの頂点を決めており
2018年度の大会で、通算43回目を迎えるほど歴史ある大会です。
 
 

日本代表って強いの?

 
世界50か国以上、10万人にプレーされているアルティメット。
日本代表の実力はどうなんでしょう。
 
実は、2018年1月時点での世界ランキングは
以下のようになっています。
1位:アメリカ
2位:カナダ
3位:イギリス
4位:ドイツ
5位:オーストラリア
6位:日本
~
47位: エジプト・ブラジル
 
(World Flying Disc Federation参照)
 
と、名だたる世界の競合相手に
堂々の世界ランク6位!
 
日本代表は、「疾風(はやて)JAPAN」という愛称のもと
世界を相手に戦っております!
 

日本で体験できる場所は?

 
東京都文京区で体験会が実施されますが、既に申込期限を過ぎています…。
(参考までに)
東京都文京区/アルティメット体験会
 
現在、日本でアルティメットを体験できる所を大募集中です!
 
体験会を開催しているチーム/団体については、
本サイトにて無料で紹介させていただきます。
 
ご連絡は、お問い合わせページもしくはTwitterまでよろしくお願いします!
マイナースポーツ部公式ツイッター
 

【結論】アルティメットのココが凄い!

 
・セルフジャッジ制による公平かつクリーンな試合
・必要なものはディスクのみ!気軽にできる。
・ディスクの特性を生かした他には無いゲーム展開
・届くか届かないか、ギリギリを狙う神パス
 

まとめ

フライングディスクを使ったスポーツ、アルティメット。
 
運動能力や身体能力だけではなく
身体接触禁止・セルフジャッジ制度を採用するほどの平和的な思考も必要である
まさしく、「究極」のスポーツと言えます。
 
ディスクがあれば、すぐにプレーできるので
まずはディスクのパスから始めると面白いでしょうね!
 
 
↓実際のプレー映像はコチラでまとめましたので是非ご覧ください↓

 
それでは、また明日!

ラグビー系統カテゴリの最新記事