
ラリー地獄。テニスより好きかも。
どうも!
マイナースポーツ部です。
今回は、テニスに似たスポーツ
その名も「パデル」をご紹介します。
日本でプレーできる場所も多いので
是非この機会にアナタの趣味を増やしてみては?
パデルとは?

スペインで誕生したラケットスポーツで
テニスとスカッシュを合わせたようなイメージです。
プロテニスプレイヤーのラファエル・ナダルや
ノバク・ジョコビッチもプレーしている今大人気のスポーツ。
日本では、2016年6月に日本パデル協会が発足し、
以降じわじわと各地で人気を集めています。
著名人にも人気のようで
あの「キャプテン翼」の作者である高橋陽一さんもパデル愛好家だとか。
どうやって生まれた?

1970年代中頃にスペイン人であるAlfonsoさんにより考案された
割と最近誕生したばかりのスポーツ。
以降、ヨーロッパ諸国を中心に普及していき
スペイン国内では、競技人口が400万人程いると言われている人気っぷり。
ちなみにスペインの人口は約4,500万人なので
なんと国民の10%近くがプレーしているという驚愕の数値。
(なんでも、現地ではテニスを上回る競技人口だとか。)
スペイン以外にも、特にアルゼンチンでパデルが人気を博しており
人口4,300万人に対し、約200万人の競技人口を有し
国内には10,000ものパデルコートが存在しているそう。
必要なものは?

・ボール(硬式テニスボールと同じ)
・専用ラケット
・専用コート
コートが一番ハードル高いですね。
専用ラケットについては、楽天市場で10,000円~程で売ってました。
興味のある方はチェックしてみてください。
これだけ知っておけばOK!5つの基本ルール
基本的にテニスとルールはほぼ同じです。
テニスと異なる5つの点は次の通りです。
①コートの四方に壁がある!

なんと言ってもパデルの特徴はコレ!
コートの四方に壁や強化ガラスが設置されており
壁面のバウンドも、地面のバウンドと同じ扱いになります。
この壁のおかげで、ラリーが続きやすいのです。
コートのサイズは、
20m×10mと、テニスコートに比べて
約半分という広さ。
②硬式テニスボールより一気圧低いものを使用
パデルで使用するボールは、硬式テニスボールと同じですが
空気圧が1気圧のみ下げられています。
③基本はダブルスのみでプレーされる
パデルの場合、シングルスは無く
ダブルスのみの方式となっております。
(近年は、シングルスでのプレーも行われています。)
ダブルスは体力的にもテニスより楽にできそうですね。
④専用のラケット

パデルでは、写真のような専用のラケットを使用します。
よく見る、テニスラケットとは異なり
ガットが張られていません。
ですので、どこの面に当たってもボールが真っすぐ飛んでくれます。
特徴的なのは、グリップエンドに付いた「紐」ですね。
パデルでは安全上、この紐を手首にかけた状態でプレーすることを義務付けています。
⑤アンダーサーブで!
パデルの場合、サーブの際は
ボールを一度バウンドさせて、腰よりも低い位置からアンダーサーブで
サーブをしなければいけません。
これなら、ラケットスポーツ初心者の方でも割と簡単に出来そう。
公式試合・大会情報
1992年からスペインにてパデルワールドカップが開催され
それ以降、2年おきに各地で開催されています。
(※2013年から「ワールドパデルツアー」と名称変更。)
ワールドパデルツアーの過去の優勝国一覧はコチラ↓
1992年:アルゼンチン(アルゼンチン)
1994年:アルゼンチン(アルゼンチン)
1996年:アルゼンチン(アルゼンチン)
1998年:スペイン(スペイン)
2000年:アルゼンチン(スペイン)
2002年:アルゼンチン(アルゼンチン)
2004年:アルゼンチン(アルゼンチン)
2006年:アルゼンチン(アルゼンチン)
2008年:スペイン(アルゼンチン)
2010年:スペイン(スペイン)
2012年:アルゼンチン(アルゼンチン)
2014年:アルゼンチン(スペイン)
2016年:アルゼンチン(スペイン)
2018年:?(?)
※()内は女子の結果
※International Padel Federation参照
・・・と、ここ20数年間
パデル人気国アルゼンチンと
パデル発祥国スペインの
圧倒的2強状態となっております…。
日本で体験できる場所
そんなパデルを体験できる場所が国内にも沢山存在します。
日本初のパデルコートが建設された所沢フットサルパークを皮切りに、
関東だけでなく関西地方にも続々展開しております。
今回はその一部をご紹介いたします。
各地で体験会を実施していますので、こちらから気軽にご参加ください~
(※用品はレンタル可能です。)
①所沢フットサルパーク
②パデル東京
③大阪くにじまテニスコート
【東京理科大学パデルサークル】
こちらの団体では体験会を開催しております。
日時:10月1日(月)19:00~21:00
場所:善福寺公園(練馬区)Google Mapで見てみる
参加費:500円
お気軽にメッセージくださいな~(^^♪
↓
10月の活動予定です!
— 東京理科大学パデルサークル (@tus_padel) September 17, 2018
日付;10/1(月)
時間;19:00-21:00
於;善福寺公園テニスクラブ
費用;500円(参加人数次第)+運賃
持ち物;動きやすい服装
参加希望者はリプやDMをください!
初心者からラケットスポーツ経験者まで幅広く歓迎してます!!#パデル #テニス #バドミントン #卓球 経験者にオススメ
パデルのココが素晴らしい!
・テニスに比べて身体的負担が少ない
・競技の特性上、技術や年齢関係なしに楽しめる
・壁面のバウンドを活用する戦略性が超面白い
・日本では体験できる場所が結構ある!
まとめ

パデルは、ルールがシンプルで
テニス経験者でも未経験者でも気軽に楽しめるのが良いです。
このへんは、タッチテニスと似てるところがありますね。
スポーツとしてプレーするだけでなく
一つのアクティビティとしての位置付けでも流行りそう。
例えば、ラウンドワンの屋上にコート設置するとか。
絶対流行ると思うな。
今後も、パデルについては情報を収集していきます!
体験できる施設が国内に点在しているので
体験会情報も合わせて発信していきますよ!
それでは!
また明日!